第４２回　ＫＪ抜けの７枚フィットの触り方

Ｎｏ．６			５２			（ＨＡＮＡの参考オークション）
Vul：E-W			ＫＪ７			Ｗ	Ｎ	Ｅ	Ｓ
Dealer：E			ＡＱＪ４					Ｐ	１Ｃ
OL:４			Ａ10９８			Ｐ	１Ｄ	Ｐ	２ＮＴ
	Ｊ10６４３		Ｎ Ｗ Ｅ Ｓ	Ｑ９７		Ｐ	６ＮＴ	Ｐ	Ｐ
	５３２			９８６		Ｐ
	７５２			10８６
	ＫＪ			７６４３
			ＡＫ８
			ＡＱ10４
			Ｋ９３
			Ｑ５２

１	：	じっくり１レスポンスして、オープナーのハンドを聞き出します。
２ＮＴ	：	18−19ＨＣＰ、バランス。
６ＮＴ		７もチラッと考えますが、（Ａｘｘ　ＡＱｘｘ　Ｋｘ　ＫＱｘｘ）に近いくらいのとても良いアナーが必要です。　現実的に６ＮＴの決断がよろしい。

（プレイ展開）
Ｔ１：４−５−Ｑ−Ａ	：	ウィナーは、２４４１＝11個です。　スーツで増やすのが最大のチャンスですが、ＥＷの様子見で；
Ｔ２：３−２−Ｑ−６	：	損のないウィナーのを４個キャッシュして、ディフェンダーの持ち具合を見ます。　の触り方のヒントに。
Ｔ３：４−８−Ｋ−５
Ｔ４：９−７−Ａ−10	：	３−３でした。　も良い分かれかも。。
Ｔ５：Ｊ−７−８−３	：	もう一個取り、ディスカードを調べよう。
Ｔ６：Ｋ−６−４−２	：	もキャッシュして、ＥＷの様子を見ます。
Ｔ７：７−８−Ｑ−３
Ｔ８：Ａ−５−Ｊ−９	：	も３−３でした。
Ｔ９：10−６−８−７	：	損のない最後のを取り、ディスカード見て；
Ｔ10：２−Ｊ−Ａ−４	：	ＫかＪをＷに期待して、ダブルフィネスするプランがいいでしょう。　Ｗがｘなら、Ｎから10の予定です。
Ｔ11：９−６−Ｑ−Ｋ	：	で無事に１個増えましたので、12勝です。
の触り方ですが、ＷにＫかＪを期待して、ダブルフィネスが簡明ですが、別の触り方もあります。　ＮからＳのＱに向けて、10をリードするのも洒落てます。　ＥがスモールならＳから２。　ＥにＪを先ず期待します。　ＷのＪに負けたら、今度はＷにＫを期待して、ＳからＱを流します。