第22回 じっくりと、パッシブな方針

No.10 Q3 (オークション)
Vul:Both Q654
Dealer:E AQ42
OL:10(1) 1095 1D 1H
J107
9654 2NT
AK2 J973
K1096
AK7 J43 
AK82
108
J873
862

1枚ですから、4HCPでも一言1レスポンスでつなぎます。
2NT 18−19HCP、バランスハンド。
(1) パッシブな方針のオープニングリード選択です。 Nの4枚あるともに、W、Eにビッドされていて、積極的に攻めたい内容ではありません。 全体にバランスハンドの予想がつきますので、じっくりと構えます。

(プレイ展開例)
T1:10−3−2−
T2:A−6−3− ディクレアラーは、スーツを開発にゆきます。
T3:K−4−7−10 Qダブルトンは居なかったけれど;
T4:2−Q−9− EのJxに向けてリード。 
T5:9−4−6− ここで、Nは慌てません。 ディクレアラー側は、3=7個。 Qは急ぎません
T6:7−5−Q− Sは、ディスカードし、残します
T7:J−7−6− Sは、スーツを守る必要はありません。
T8:J−8−7− Sは、更にを捨てていいでしょう。
T9:4−8−J− Sは、セカンドハンドロー!
T10:3−5−K−10 Qで勝ったNは、でイグジットします。
T11:A−9−4−
T12:J−K−A− (ディクレアラー側7トリック、1ダウン)