第19回 オープニングリードの選択

No.13 A85 (HANAのお奨めオークション)
Vul:Both AK106
Dealer:N 10974 1D 1S
OL: J9 1NT
107
K932
Q8532 74
AQ3 KJ862
KQ2 103
QJ64
J9
A87654

(プレイ展開例)
T1:6−5−A− 素直なリードがベスト。
T2:Q−7−2− Wは、A、Q、3の順番にプレイ。
T3:3−9−J−
T4:K−6−2−10 Wはいらないカードをディスカードします。
T5:8−4−7−
T6:10−7−Q− Wに良いがありそうですから、10リード。
T7:10−8−K− こちら(W)から、をリードします。
T8:3−A−2−
T9:J−Q−A−
T10:6−7−9− (1ダウン) 

(1) オポーネントのオークションを良く聞くこと。
アンビッドスーツのスーツですが、Wが2、2オーバーコール、リオープンをしなかった。 即ち、良いスーツをWはしてないだろう。 パートナーに期待するには、ダブルトンでは寂しい枚数です。
(2) どのスーツが見込みあるスーツか、を考える。
一般に後ろで長さを持たれているスーツは、見込み薄です。 この#13では、スーツがそれにあたります。 一方スーツは、パートナーに、AかQを期待すれば(今回AもQも、3枚も!)、非常に希望豊かなスーツといえるでしょう。
後ろに長さを持たれているスーツは、長くてもリードせず
(3) 迷ったら、「長くて強いスーツのフォースベストリード