第４８回　フォーススーツゲームフォーシング

パートナーが１オープンしてきて、１レスポンスしました。　すると、　オープナーが２リビッド（５＋枚＆４＋枚、12−18）してきました。　さて？ 　レスポンダーのリビッドの段階では、見えた最終コントラクトをビッドする時です。　６−９点なら低く止まれるサインオフのビッド、10−12点ならゲームを誘うインビテイショナルジャンプをします。　13＋点ならば、直接ゲームビッドをしちゃうか、便宜的なフォーススーツゲームフォーシングビッドをします。　そして、更にオープナーのハンドを尋ねながら、自分のハンドを紹介しながら、最良のコントラクトの相談をゆっくりとするのです。 「フォーススーツビッドは、便宜的なゲームフォーシングの合図」 「フォーススーツは、スーツじゃ無い」

１	−	１
	／
２	−	パス	：	６−８点、４（３）＋枚。　ゲームの可能性の無い強さです。
		２	：	６−９点、２＋枚。　をプリファーする弱いハンド。
		２	：	６−９点、６＋枚。　自主的リビッドは、６枚必要です。
		２	：	13＋点、　便宜的なフォーススーツゲームフォーシング。
		２ＮＴ	：	10−12点、３ＮＴへの誘い。　ややアンバランスのことも。
		３	：	９−12点、４＋枚、３ＮＴ、５への誘い。
		３	：	10−12点、３＋枚、３ＮＴ、５への誘い。
		３	：	10−12点、６＋枚。　４、３ＮＴへの誘い。
		３ＮＴ	：	13−15点、「３ＮＴをしたい」という結論です。
		４	：	13＋点、　６＋枚。　「４をしたい」という結論です。

以下は、レスポンダーのリビッドのハンド例です。
（１）		Ｑｘｘ		（２）		Ｑｘｘ		（３）		Ａｘｘ
		Ｋｘｘｘｘ				Ｋｘｘｘｘ				Ｋｘｘｘｘｘ
		ｘ				Ｋｘｘ				ｘｘ
		Ｑｘｘｘ				ｘｘ				ｘｘ
パス				２				２
（４）		ＫＪｘｘ		（５）		Ｊｘｘ		（６）		ｘｘｘ
		ＡＪｘｘ				ＡＪｘｘ				ＡＪｘｘｘ
		Ｑｘ				ｘｘ				ＫＪｘ
		ｘｘｘ				ＫＪｘｘ				Ｑｘ
２ＮＴ				３				３
（７）		Ｋｘｘ		（８）		ＫＱｘｘ		（９）		ｘｘｘ
		ＡＫＪｘｘｘ				ＡＪｘｘ				ＡＫｘｘｘ
		ｘ				Ｊｘ				Ａｘ
		ｘｘｘ				Ｋｘｘ				Ｋｘｘ
３				３ＮＴ				２＊