第３８回　マイケルズキュービッドの紹介

オポーネントのスーツオープンに対して、すぐにそのスーツをキュービッドすると、それは「マイケルズキュービッド」という特別な約束になります。　コンベンションによる約束事なのですが、殆どのプレイヤーが使っています。

（１）	２	：	５枚＆５枚。	５枚＆５枚の枚数が必要です。
（１）	２	：	５枚＆５枚。	５枚＆５枚の枚数が必要です。
（１）	２	：	５枚＆５枚／。	マイナーどちらかは、不明です。
（１）	２	：	５枚＆５枚／。	マイナーどちらかは、不明です。

強さは、オープンする程度のハンドが標準です。　バルの時は、無理をせず。　ノンバルならば、ちょっと積極的に、です。　５−４、６−４、６−５の形の時は、無理にマイケルズキュービッドを使おうとせずに、普通に長いスーツから、オーバーコールして展開を見るのがよろしい。　 「無理して、マイケルズキュービッドすべからず」

以下は、右手の１オープンに対するオーバーコール例です。 （ノンバル同士）
（１）		ＡＪｘｘｘ		（２）		ＡＫｘｘｘ		（３）		ＡＪｘｘｘ
		ｘｘ				ｘ				ｘ
		ＡＱｘｘｘ				ｘｘｘｘｘ				ＡＫＪｘｘｘ
		ｘ				Ｑｘ				ｘ
２				１				２
（４）		ＡＪｘｘ		（５）		ＡＱＪｘｘｘ		（６）		ＫＪｘｘｘ
		ｘ				ｘ				ｘ
		ＡＱｘｘｘ				ＫＪｘｘｘ				ＡＪｘｘｘｘ
		Ｑｘｘ				ｘ				ｘ
ダブル				１				２

以下は、右手の１オープンに対するオーバーコール例です。 （ノンバル同士）
（１）		ＫＱｘｘｘ		（２）		ＫＱｘｘｘ		（３）		Ｋｘｘｘｘ
		ＡＱｘｘｘ				ＡＱｘｘ				Ｋｘｘｘｘ
		ｘ				ｘｘ				ｘｘ
		ｘｘ				ｘｘ				ｘ
２				１				パス
（４）		ＫＱｘｘ		（５）		Ｋｘｘｘ		（６）		ＡＫｘｘｘｘ
		ＡＪｘｘｘ				ＡＪｘｘ				ＡＱｘｘｘ
		Ｑｘｘ				ｘ				ｘ
		ｘ				Ａｘｘｘ				ｘ
１				パス				１