第1回 強いバランスハンドを示す


 強いバランスハンドの示し方ですが、関西風ストロング2
オープンを使うと、うまく表現することが出来ます。
12−14HCP、 バランス: 1の代のスーツから、1NTリビッド。
15−17HCP、 バランス: 1NTオープン。
18−20HCP、 バランス: 1の代のスーツから、2NTリビッド。
20−22HCP、 バランス: 2NTオープン。
23−24HCP、 バランス: ストロング2から、2NTリビッド。
25−26HCP、 バランス: ストロング2から、2NTリビッド。
27+  HCP、 バランス: ストロング2から、3NTリビッド。
まぁ、出てきませんね。

(ビッド例)
(1) KQxx (2) AJxx (3) KJx
AJx Jx AJx
AQxx AKx Axx
xx KQxx AKxx
1NT →2NT 2NT
(4) KJ (5) AKx (6) AKJx
Ax AQxxx xx
Qxx AJx AQJx
AKQxxx Kx AQx
2NT 2NT 2NT
(7) Axx (8) KQx (9) AQxx
AKxx AQxx AKx
Ax AJ KQxx
AKxx AQJx AK
→2NT →2NT →2NT

(2) オープンし;パートナーが 、1レスポンスなら2NTリビッド、
レスポンスなら3レイズ、
1NTレスポンスなら3NTレイズ。
(3) 悪くない20HCPは、2NTオープンします。
(4) 良い6枚スーツに+2点加算して、2NTオープンしちゃいます。
(5) 5枚メジャーある5332形は、2NTオープンします。
(6) 弱いダブルトンがあっても、気にせず2NTオープン。
(7) AKの多い良い22HCPは、23点と見て、2から2NT。
(8) 並な23HCP、2から2NTリビッドです。