第36回 3−2ブレイクなら11勝、4−1の時は・・・

No.16 K874 (HANAの参考オークション)
Vul:E-W 62
Dealer:W AJ2 1D
OL: J842 1S 3S
9632 4S
KQ953 J108
8643 109
1053 AK96
AQJ10
A74
KQ75
Q7

(プレイ展開例)
T1:K−7−3− EはKをオープニングリードし、取りあえずダミイを見ることにしました。 
T2:J−A−9− Eは、Aを取らずにJにシフトします。 「弱い3枚を攻めよ
T3:A−5−4− Nのハンドで考えて、3−2ならば、3回ドロートランプし、A、J、K、Qの下に6をディスカードして、QJ揃っているので、QでEのAに負ければ、Jはウィナー昇格です。 さらに、4枚目は、Sでラフが権利ですので、11勝できます。 ウィナーは、4、1、4、1+Sでを1ラフ=11勝。
T4:Q−3−7− 1−4でしたので、ここでは止めて、、、
T5:Q−5−2− すぐ、QでEのAに負けるのが良いプレイ。
T6:10−4−Q− ディフェンスがを攻めてきたら;
T7:K−K−8− 3回目のをNでラフ(かっこよくKで)し、
T8:8−6−J−10 ドロートランプします。
T9:10−5−8− まで10勝、4メイド。

 4−1の時、ドロートランプし切ると、4=9勝しかありません。 10勝目は、Jを昇格させるか、Nで1回ラフが必要なのです。
 もし、EがK、Aとキャッシュしてから、Jにシフトした場合は、Aで勝ち、AQ、A、8→Jラフ、10、JでNに渡り、Kで最後のEの9をドロートランプする手順で、5メイドが可能です。