第26回 ラフしながらエスタブリッシュさせる

No.10 KJ9864 (HANAの参考オークション)
Vul:Both 10932
Dealer:E 2NT
OL: 75 4H 4S
A3
1075 1S
KJ85 74
KQ75 109862
J64 Q103
Q2
AQ6
AJ4
AK982

2NT 2NTでオープニングビッドするレンジは、普通な20HCPから、良くない22HCPの範囲です。 弱いダブルトンがあっても、5枚メジャーあっても気にせずに2NTオープンするのが現代風なのです。
テキサストランスファー、6。 4枚ありますが、内容が寂しいのでの4−4フィットは見つけにゆきません。 

(プレイ展開例)
T1:K−3−6−
T2:Q−A−4− ドロートランプに取りかかります。
T3:3−K−7− Wは、でイグジットするのが最善です。
T4:J−10−4− 完全にドロートランプしてから;
T5:5−3−A−
T6:K−6−7−10
T7:9−J−9− をNでラフし、のエスタブリッシュ狙い。 が3−3ブレイクですから、4、5枚目がエスタブリッシュしました。
T8:2−4−Q− EにKがあれば、6メイドのチャンスです。 WのKに負けますが、後々AでSに渡り、Nの3、4枚目は、Sのの4、5枚目でディスカードします。 11個、5メイド。