第50回 ドゥルーリ2Cコンベンション(2)


 3、4番手のパートナーのメジャーオープンに対する2レスポンスは、とは無関係で、3枚以上のサポートのある、10+点を教える約束にします。 これを、ドゥルーリ2コンベンションと呼びます。 ドゥルーリ2に対して、オープナーは、ゲームに興味なければ、2メジャーリビッドでサインオフ、ゲームに行ける強さならば4メジャーをビッド、微妙な13−15点ならスーツとは無関係に2をビッドして、ゲームトライの意思表示をします。

(例1) パス (P) 1S (P)
2C (P)

(1) KJxxx (2) KJxxx (3) AQxxx
Axx AQx AQx
Jx xx
Kxx Kxx Kxxx

(1) リビッドで、のゲームに興味無し。 サインオフ
(2) まだゲームを狙って、便宜的な2でゲームトライします。
(3) 形もいいし、点数も余裕あるので一気に4のゲームビッドをします。



パス

3枚、頑張った10点ギリギリのハンド
2NT 3枚、バランスしてて、11−12点。
3枚、4+枚、11+点のゲームトライアルビッド。
4+枚、10−11。4枚サポートのあるインビテイション。
4+枚、12+。

(例2) パス (P) 1S (P)
2C (P) 2D (P)

(1) Kxx (2) Kxx (3) Kxxx
Qxxx Jxx xxx
Axx xx QJxx
Jxx AQxxx Ax

(1) 3枚のミニマムですから、2に対して2をリビッドします。
(2) 良いSスーツがありますから、でゲームトライをします。
(3) 4枚ありますから、ジャンプして、トランプの余裕を表現しながら4を誘います。