第32回 フォーシング1NTレスポンスからのリビッド


 パートナーの1、1オープンに対して、12HCP以下のハンドでは、すぐにメジャーをレイズするハンドを除いて、1NTレスポンスをすることになります。 そこで、オープナーのよくあるリビッドに対しての、リビッドを覚えましょう。
 6−9、10−12の強さの区分をしっかりするのが大事です

(例1) 1S 1NT
2C

(1) (2) (3) xx
KJxxxx Kxxx Axxx
Qxxx Qxxxxx Qxxx
Qx Qx Qxx
(4) (5) xx (6)
AJxxx AJxx AJxxx
Qxxx KQxx KQxxx
xxx Jxx Jxx
2NT 2NT

(2) 2枚あれば2プリファーするのは大事なビッドです。
(6) アンバランスハンドでも、2NTリビッドで誘ってしまいましょう。

(例2) 1S 1NT
2D

(1) (2) xx (3) Qx
Kxxx Kxxx Kxxx
Qxxx AJxxx Axxx
Qxxx Qx xxx
パス
(4) (5) (6) xx
QJxxx Axx xxx
Kx xx KQx
xxxxx QJxxxxx AQxxx
2NT

(1) ゲームの可能性は薄いので、2をパスして、低くストップします。
(3) パスするには惜しい9HCPです。 3レイズもありますが、3枚のこともありますから、プリファーして、ビッドをつなぎます。
(5) この3リビッドは、弱くて長いのハンドを示しています。
(6) 弱いですが気にせず2NTで誘います。 ハンド全体の強さを伝えます。